西日本ブロック会議 の報告
日時:2018年9月16,17日
会場:16日モネ本町、17日OLA
懇親会:OLA近く、王将
2018/9/16(日)~17(月)の2日間にわたり、西日本ブロック会議が開かれました。
関西~九州の各支部からの代表者が大阪に集まり、福岡支部からは片井さん、大坪さん、鹿瀬島さん、古川(学)の4名が参加しました。
初日の会議の前に、大阪支部の皆さんのご案内により、新しくなったJR大阪駅ビルの屋上からの眺めを楽しみつつ、周辺の大規模再開発の状況や今後の展望を、また、中之島公園にある中央公会堂をはじめとする保存運動が実現した建築物など、そして、それらに関わる新建の活動について教えていただきました。さらに、船場地域の街なかで保存・活用されている多数の近代建築群を案内していただき、それらが大阪の魅力に寄与していることを実感させていただきました。
会議がはじまると、ブロック会議の趣旨説明や自己紹介の後に支部活動の報告があり、現状の課題やその対策等について話し合われました。
福岡支部から、活発な支部活動について報告された際には、各支部の皆さんからも熱心な質問があがるなど、会員数の減少対策や新建活動の継承・活性化といった課題は、全支部の共通テーマとなっていると感じました。
2日目には、岡山支部から西日本豪雨災害に関する報告が、大阪支部からは大阪地震や台風に関わる被害報告があり、被災地への支援についての呼び掛けも行われました。
また、会員数の減少や高齢化により、活動の継続が困難な支部があるといった課題に対し、近隣の支部との共同イベントの企画、事務作業等の共有による効率化など、ブロック会議ならではの様々な提案・議論がなされました。
番外編としては、初日の会議後の懇親会にて、大阪支部の伴さんからの活動報告として、早い・安い・高性能なセルフビルド可能な住宅「グランダウス」の開発について、プロトタイプである実作の作成風景を含めたプレゼンなどもありました。(実用新案申請中!とのことでした。)
個人的には、2日間の会議や懇親会の場を通して、各支部の熱意溢れる会員の皆さんや様々な活動、そしてその成果の歴史にも触れることができ、新建の奥深さを体感する有意義な経験をさせていただきました。
また、会議の場で議論されていた支部の枠を越えた今後の西日本ブロックの活動に期待しつつ、自身を含めた福岡支部の活動もさらに楽しみになってきた、そんな2日間でした。
(福岡支部:古川 学)
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