九州北部豪雨 支援報告 170715,16

朝倉市豪雨 支援報告

  日時:2017年7月15日(土) 16日(日)

  場所:朝倉市比良松地区 他

 

 朝倉市比良松地区での災害ボランティアの報告です。

 

15日、新建からは、鹿瀬島、片井、巻口、宮本、照井の5名、その他民家再生協会から7名(新建:松尾含)、麻生建築デザイン&デザイン専門学校から5名計17名

16日、新建からは、片井、渋田、浜崎、宮本、照井の5名、その他民家再生協会から7名、片井さん関係者4名計16名が参加でした。

15日は、主に水害で濡れて運び出された、木材、家財の搬出の手伝い。

16日午前は隣の地区で、倉庫に流れ込んだ土砂の搬出、午後は二手に分かれて前日の地区で家具等の搬出と、この地区の公民館の床下にたまった土砂の搬出でした。

 

ボランティアの状況は地区毎で濃淡があり、また同じ地区でもボランティアが足りてる家とまだまだの家があり、災害ボランティアの難しさを実感しました。

今回のチームは社会福祉協議会を通してないため臨機応変に地域の要望に応えることは出来たと思います。

特にダンプを持って行った事は、地域から大変感謝されました。

 

間口2間奥行き約4間の倉庫にたまった深さ15~20㎝の土砂の搬出に12名で半日以上かかり、復旧までまだまだ長い時間が必要なことを実感しました。

(新建:照井)

紙管間仕切りの支援報告

  日時:2017年7月15日(土)

  場所:朝倉市杷木中学校の避難所

 

新建福岡支部では、建築士会の防災部会と協力して、杷木中学校の避難所に紙管間仕切りのデモの設置を行いました。

避難の長期化も予測されます。

坂茂氏の紙管間仕切りは、さすがに簡単に設置ができますので、ぜひ有効に使っていただきたいです。

朝倉市比良松〜杷木にかけて 2017.07.15

杷木中学校付近の状況 2017.07.15

 被災前と後の比較[氾濫した河川の状況]