九州ブロック会議のご報告(東京支部:山下)

7/24(日)~7/25(月)
・26(火) 

 

熊本地震視察・九州ブロック会議を行いました。

 

 

 

参加された方は、30名です。(順不同・敬称略)

熊本:磯田節子・入口史彦

福岡:卯野木稔・大坪克也・鹿瀬島隆之・片井克美・渋田あい子・谷口荘一郎・古川博・箕原信樹・矢野安希子

大分:高橋和夫

京都:片方信也・久守一敏・吉田剛・清水肇(沖縄)

群馬:新井隆夫

千葉:鈴木進

東京:岡田昭人・杉山昇・千代崎一夫・丸山豊・三浦史郎・渡辺政利・新井啓一・江国智洋・金田正夫・山下千佳

会員外:小池幸平(東京)、中村八郎(東京)

 

 26日の14時の飛行機で熊本より帰って来ましたので、報告が遅くなりました。すでにフェイスブックで報告されている方や福岡支部ホームページに掲載されていますし、これから参加された方が発信や報告会など、たくさんの方がされるのを期待しています。

30名という視察・ブロック会議として、大きな集まりになりました。

 

 24日、空港到着組は磯田さん・高橋さんの車とレンタカーで住宅の倒壊が多かった「益城町」へ。

益城町で、福岡支部のみなさんと合流。町を見た後、車で40分ほど行った甲佐町白旗仮設住宅で開催された「第1回炊き出し&なんでも相談会」に参加、昼に新幹線で熊本駅に到着した京都のみなさんと会場で合流しました。集会所で町議さんより甲佐町の被害状況などを聞きました。

 

 夕方から熊本城のすぐ近くの市民会館でブロック会議を行いました。熊本地震支援共同センターの事務局長さんや議員さんも参加され、総勢34名の会合になりました。

 あいさつとまとめを副議長の片方さんにお願いし、九州地域にお住まいの会員のみなさんから地震が起きた時の状況を話してもらい、片井さん、久守さん、千代崎さんが問題提起をしました。

短い時間でしたが、それぞれご協力いただき、地震の状況の理解が深まり、

内容が次につながるものになったと思っています。

 

 懇親会はおしゃれなイタリアンレストランを鹿瀬島さんが借り切ってくださり、おいしい料理を食べながら、各テーブルとも話が盛り上がりました。

 

 25日、京都のグループは早朝から南阿蘇に向かい、午後から益城町へ

それ以外は、はじめに被害の大きかったマンションの内部を片井さんが管理会社に連絡をして見せてもらいました。その後、分かれて宇城市小川町、 Mポート、市内をまわり、千代崎さんと私は南阿蘇に行きました。

 

 熊本の磯田さん・入口さん、大分の高橋さん、福岡支部のみなさんには、車の移動、視察場所、会議場所の設定、懇親会と大変お世話になりました。

 

 新建東日本大震災復興支援会議は2011年4月にでき、東日本の震災復興がまだまだという中で、熊本に地震が起こるとは、思いもかけないことでした。

 

 いろいろな状況のもと、会員や支部を中心に、全国から目を向けて行くことの大切さを実感し、仕事にも、地域の安全・安心をつくる役割としても、所属する支部の活性化のためにも、何かを得た今回の視察と会合になったと感じています。

 

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住まいとまちづくりコープ  山下千佳