■新建臨時全国幹事会(東日本大震災復興支援会議) at 2011.04.17 (Sun)
[全国の状況] ※詳細は別紙資料
・東日本大震災復興支援会議を結成。議長は本多先生、事務局長は鎌田氏を決定。
・仙台市内の青葉区に岩渕氏のご協力により、サポートイン仙台を設置(別紙参照)
・第一次、第二次先遣隊の報告を受ける。第二次は石巻市の佐々木氏とも合流。
・今後の支援活動は、現地の支部と協力しながら具体的な方策を模索検討する。
・復興支援 ML(現在 130 数名参加)とともに、ブログ・HP 等により情報を共有する。
・新建で集めた義援金は、このサポートイン仙台の運営維持費等にも使用する。
[福岡の報告] ※提出資料は別紙
・支部の幹事や有志による会合を行い、義援金や支援物資の検討を行っている。
・福永氏が個人的に率先されて、仮設浴室の設計及び実物モデル作りを行われている。
・仮設住宅についても4月18日の福島の事業者募集に某ゼネコンと協力して提出予定。
・福岡支部は精神的な支えとして協力して頂きたいとのお願いを受け了承。
■現地視察の状況 at 2011.04.18(Mon)
[仙台駅及び市庁舎周辺]
・月曜日という事もあり、出勤や通学等の普段と変わらぬ日常の光景が見られた。
・外観上は仙台駅以外は被災した街とはとても思えぬ状況。(阪神淡路等の場合と異なる)
・後述するが、現在コンビニや飲食店は通常通りの営業を行っている。トイレ等も使用可。
・仙台メディアテークは使用中止状態。外観上は全く被害は見えず、周辺の建物も同様。
・石巻や釜石に向かうボランティアの若者等が現地行きのバスに乗込む姿が多く見られる。
[仙台空港周辺]
・今後の視察地区も同様だが、空港に近づいて高速の下を潜った途端に風景が一変する。
・市街地を抜けて海岸沿いに近づくまでは、どこにでもある普段と変わらない日常の街並。
・空港周辺は米軍の協力で、使用可能な様に整備されているが、周辺の集落は壊滅状態。
・道路は瓦礫が取り除かれ立入禁止地域以外は通行は可能。(盗難等のための警備が多い)
[閖上(ゆりあげ)地区周辺]
・詳細については新建の先遣隊の報告を参照。仙台市近郊では最も被害が大きいのでは。
・住宅街は自衛隊や警察に警備されているので、一般の方が被災地奥までは入れない状況。
(建築関連団体の調査を行っているという、表示が必要かもしれない)
[名取市周辺]
・名取市役所には多くの被災者の方が、情報を求め未だに詰めかけているような状況。
・掲示板に示された、数多くの消息を探す張り紙や被災者の情報を見ると心が痛む。
・仙台平野の広大な農地が瓦礫の被害を受けている。復旧するには時間がかかるだろう。
[蒲生地区周辺]
・知人の家を訪ね少し情報をいただく。(住宅はほぼ無事で、冠水もしていない)
・市内ではかなり酷いとの情報も聞いていたが、海岸沿いより少し入ると被害は少ない。
・津波等の水害の場合は、少しの基礎の高さの違いが大きな被災の差となる。
知人宅は基礎を高く上げていたので、室内までの水没は免れほぼ生活は可能な状態。
・上記3地区にも共通だが、漁港が近くに無く漁船やコンテナの衝突被害は少ないのでは?
・東部自動車道を通ってみると、高速を境に海側と陸側の風景が全く違うのを実感する。
[宮城支部との情報交換]
※岩渕・阿部氏に突然時間を割いて頂き感謝致します。
・電気・水道の復旧は10日前後で復旧したが、ガスが先週やっと開通し日常に戻った状況。
・宮城支部や仙台市内の方でも津波被災地を見ることができる様になったのは最近である。
・福岡支部の福永氏が製作中の仮設浴室やトイレ等の取組を説明し資料を渡す。
・具体的に仙台市内近郊での必要性等についてを今後支部でも検討して頂くよう依頼。
・石巻や陸前高田等の三陸の町でこそ必要な状況なのではないかとの感想。
しかしその場合はインフラ整備の遅れに伴い、コンテナの陸送に問題があるかも知れない。
・仙台市内近郊の下水処理場は3つとも被災し機能を果たしていないが、生活排水は通常の
状態で使用している。(塩素等で消毒のみを行い上澄みを排水している)
・特に給水制限等で対処している状況ではないが、今後の夏場が心配になる。
■個人的な感想(勝手ながら...)
・今まで見てきた阪神大震災や福岡西方沖地震の被害と異なり、津波被害の深刻さを痛感。
・直下型で無い地震波の影響もあるが、地震で被災した建物や地盤の地区は限定的では?
・仙台市内近郊の被災地は海岸線沿いに長く広がっているが、被害を受けていない市街地に
近いため、住宅を失った方々の生活は厳しいが、生活できるレベルの被害の方は日常状態。
・仙台市周辺等だけでも、あまりにも被害が大きく広範囲であるので、津波被災地の復興
までの整備はボランティアレベルではかなり難しいのではと感じた。
・仮設浴室やトイレの必要性及び生活支援の緊急体制は、山間部の都市で早急に必要では?
・仙台市内は夜間も普段通り照明も明るい。東京の方が節電を意識しているため暗い状況。
■その他情報(現地に行く場合)
・新建のサポートイン仙台は駅等の市街地から距離があるため、車の必要性があるのでは。
車はたぶん必要で、レンタカーの確保が必要。(仙台市内の GS は 150 円/l 程度だった)
・新幹線等の開通は近いが、高速バス等の予約は連休等の休み近くは既に取りにくい状況。
・夜行バスは JR 等のゆったりしたバスは結構満杯で、廉価版のバスも予約が多い。
・廉価版の夜行バスは東京~仙台は2,500~3,000円だが、往復とも23時頃発で6時頃に着。
・福岡等からも3~4人以上の場合は、車で行く事が良いかもしれない?(安く、現地で便利)
もしくは東京からレンタカーで行く事も検討する?
・三陸の方の山合いの都市に行く場合は、詳細なルートの再検討の必要がある。
・仙台駅西口のモントレの天然温泉は 1,680 円と高いがすっきりできる。キュア国分も。
※感想が多 くてまとまり無くすみませんが... 文責:新建福岡支部(鹿瀬島)
